実はすごい!オフィスにリフレッシュスペースを設置する必要性

公開日:2021/02/01  最終更新日:2021/02/12

「クライミングウォールがある、ゲーム機で遊べる、卓球が楽しめる」というのは、グーグルの例ですが、オフィスに設けられた仕事とは無関係そうな空間がリフレッシュスペースです。社員の創造性や生産性を高めると、現在注目を集めています。この記事では、オフィスを見直すケースで考慮したい、リフレッシュスペースについて解説しましょう。

リフレッシュスペースとはどういうもの?

まるでカフェのようなリフレッシュスペースで、談笑する社員たちの姿は、IT企業やスタートアップ企業で見られそうなイメージをもつ人もいるのではないでしょうか。リフレッシュスペースの設置は、2007年より経済産業省が推進している「クリエイティブオフィス」の考えに即したものでもあります。

クリエイティブオフィスとは社員一人ひとりに創造性を発揮してもらうために設計されたオフィスのことで、具体的には、個々が決まった机を持たないフリースアドレスや、WEB会議システムやグループウェアなどICTツールの導入を指しているのです。

そして、クリエイティブオフィスには欠かせないのがリフレッシュスペースだといえるでしょう。従来の休憩所と異なるのは単に仕事の間に食事したり、テレビをみたりするためだけの場所ではありません。限られた時間とはいえ仕事から完全に離れることで体や心をリセットし、仕事に戻ったときには創造性を最大限に発揮してもらうための空間がリフレッシュスペースだといえるでしょう。

社内にリフレッシュスペースを設置するメリット

リフレッシュスペースを設置するメリットは多数ありますが、主なものは以下の4つです。

創造性の向上を狙うことができる
デザイナーやプログラマー、商品企画など、創造性が必要な仕事は限られていると考えがちですが、それは違います。たとえば業務改善のアイデア出しも創造性が必須の仕事で、相手にあわせて提案が必要な営業も創造力に富んでいるのといないのでは、結果に差が表れるでしょう。つまり世の中の仕事において創造性と無縁のものなどなく、だからこそ国もクリエイティブオフィスを推進しているのです。

そして新しいアイデアが必要な場面に、必要になるのがリフレッシュスペースでしょう。ずっと机に向かったりパソコンの画面を見つめていたりする場合は、アイデアが出てこないのは多くの方が経験しているはずです。むしろ仕事とは関係のない瞬間に、優れたアイデアは浮かぶものでしょう。リフレッシュスペースは、創造性の向上に役立つものなのです。

■生産性の向上が期待できる
生産性という言葉を聞くと、思い浮かぶのは工場などの製造業ですが、創造性が主に必要とされている職種でも、生産性と無縁ではありません。正確な作業をスピーディーにこなすことで、効率がアップし生産性が増すという場面は、どのような仕事でも誰もが経験することです。このような場面でもリフレッシュスペースは役に立ちます。

生産性を向上させるために、肉体的・精神的に強いられる緊張を緩和してくれるのです。リフレッシュした後は、再び集中力を高めて作業に取り組むことができます。

■コミュニケーションが活性化する
同じ部署やチームとばかり顔を合わせていると、その中での結束は高まるかも知れませんが、よいことばかりではありません。行き過ぎると、たとえば部署間やチーム間で批判し合う、縦割り組織の弊害があらわになったりするのです。しかし、リフレッシュスペースで顔を合わせるのは、他部署・他チームのメンバーが多いでしょう。自然とコミュニケーションを取るようになりますから、社内の風通しがよくなります。

コミュニケーションが活性化することで取り組んでいる仕事についても、違った立場からの意見が聞けることもありますから、同時に創造性や生産性の向上も期待できるのです。

■リクルーティングにも有利
多くの企業が人材の不足に頭を悩ませていると思いますが、リフレッシュスペースは人材採用にも寄与します。社員を大切にしていることや、企業の先進性のアピールにもなるのです。

リフレッシュスペースを設置するときに注意すること

リフレッシュできる備品をそろえたり、温かみのある空間にしたり、多人数での利用を想定したりと、リフレッシュスペースを設置する際の注意点はありますが、最も大切になるのはコンセプトです。

たとえばリフレッシュスペースをリラックスできる場所とするならば、もう一歩進めて具体性をもたせましょう。カフェのような、リビングのような、と多くの方が共有できるようなイメージができあがったら、そのコンセプトに沿ってリフレッシュスペースに必要なものをそろえていけばよいのです。

 

リフレッシュスペースのコンセプトが決まっても、具体化が難しいと感じるならば、頼るべきはオフィスデザインの会社です。また、さらなる労働環境の改善を求めているなら、オフィスの一部だけでなく全体のクリエイティブオフィス化が有効ですが、このようなケースでもオフィスデザイン会社は役に立ってくれます。プロが手がけたオフィスで、創造性や生産性の向上を目指してみてはいかがでしょうか。

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