企業の顔になるオフィスエントランスのデザインするポイントや注意点

公開日:2021/08/15  最終更新日:2021/06/21


オフィスに来訪があった際、最も印象に残りやすい場所はオフィスエントランスです。つまり、オフィスエントランスは企業のイメージを表す顔となります。そのため、オフィスエントランスのデザインは非常に重要な役割を果たします。本記事では、企業の顔となるオフィスエントランスをデザインするポイントや注意点についてご紹介します。

オフィスのエントランスは重要

オフィスエントランスが重要な理由は大きく2点あります。

まず、来訪者にとって最初の視覚的情報を得る場所であるという点です。エントランスの雰囲気によって企業の印象が一瞬で決定します。人の印象は数秒で決定するとされていますが、オフィスエントランスも同様です。たとえば、オフィスエントランスが清潔で採光があり明るい印象である場合、居心地良く感じてもらうことができます。

一方、エントランスに整理整頓が行き届いておらず雑然としている場合、ナーバスな印象を与えてしまうことがあります。さらに、オフィスエントランスは会社のコーポレートイメージを表現しやすいという点で重要です。オフィスのエントランスは様々なデザインが可能です。つまり、会社の事業内容や企業理念など、表現したいことをコンセプトに盛り込んでデザインすることが可能です。こだわりの詰まったオフィスエントランスは他社と区別がつきやすく、企業イメージの向上に貢献します。

オフィスエントランスのデザインのポイント

会社のイメージをしっかりと伝え、企業の顔となるエントランス作りはどのようなポイントに気をつけるべきか解説していきます。

コンセプトの統一

オフィスエントランスのコンセプトを明確にすることが重要です。漠然とかっこいいエントランス、おしゃれなエントランスといったコンセプトにするのではなく、できるだけ詳細に決定することが大切です。

また、企業理念や事業内容など、会社に基づいたコンセプトを決定することで企業イメージを表現しやすくなります。エントランスだけでなく、社内のデザインと統一感がでるようにオフィス全体のデザインを考慮してコンセプトを決定しておくこともポイントです。

ロゴやシンボルの活用

ロゴやシンボルを活用することもポイントです。ロゴやシンボルを活用することで、何をしている会社なのか、さらに企業情報や企業のイメージを視覚から伝えることができます。たとえば、壁一面に大きなロゴを掲げたり、ライトでロゴを照らしたり、さらにプロジェクターを活用してロゴを映し出したりなど様々な工夫が可能です。

コーポレートカラーの活用

コーポレートカラーの活用することはオフィスエントランス作りには欠かせません。しかし、コーポレートカラーをたくさん使用するだけでは適切に表現することはできません。コーポレートカラーを際立たせるために部分的に白色を活用したり、黒色で引き締めたり、適切に他の色を活用することがポイントです。

おもてなし空間づくり

来訪者にリラックス効果をもたらす空間を意識することも大切です。アロマの芳香やBGMに自然の音を使用するなど様々な工夫ができます。来訪者にリラックス感を与えることで、その後のコミュニケーションが円滑になる効果も期待できます。

明るさの視点

オフィスエントランスは明るさも印象に関わります。外からの採光を利用して明るい空間を作り出したり、暖色系のダウンライトを使用し温かみのある空間を演出したりすることができます。

機能性の付与

エントランスに機能性を持たせることで、空間を有効活用することが可能です。たとえば、プロジェクターで企業のPR映像を流すことで、飽きない空間を作ることができます。

また、手にとって見ることのできるパンフレットや商品を展示することで、来訪者に商品PRや情報提供が可能です。様々な工夫が可能なポイントですが、エントランスで何を伝えたいか明確にしておくことが大切です。

オフィスエントランスをデザインする際の注意点

オフィスエントランスには、デザイン面も大切ですが、動線やセキュリティなど様々な点を考慮して設計する必要があります。

出入り口から各所への動線

来訪者の多い会社であれば、すれ違う際に混雑しないスペースを確保する必要があります。さらに、来訪者を誘導する動線も考慮しなければなりません。また、配送物など業者の動線と来訪者の動線が重なるとあまり良いイメージを与えないため、必要であれば動線を分離するなど配慮することも大切です。

他のスペースとの関係性

来訪者に会議室の声が聞こえないか、機密性の高い場所が見られることはないかなど、エントランスから各スペースの配置にも配慮します。また、パソコンの画面がエントランスから見えないか、といった点も注意が必要です。

セキュリティ

外部の人が勝手にエントランスに入ることがないよう、セキュリティには注意が必要です。来訪者には出入り可能なカードリーダーを渡す、受付に人員を配置するなど対策が必要です。無人の受付アプリを使用し、人員削減している場合もあります。会社の状況にあわせて適切な対策を考える必要があります

従業員の利便性

来訪者へ良い印象を与えるエントランスも大切ですが、毎日使用する従業員が気持ちよく使用できるエントランスであることも重要です。社員のモチベーションアップや生産性向上に繋がるエントランスになるよう、快適な空間作りを意識することが求められます。

オフィス全体の整合性

エントランスのデザインにこだわり、オフィス内は簡素にならないよう全体のバランスを考えることが大切です。また、エントランスとオフィス内のデザインに統一感が生まれるよう意識しておくことでオフィス全体に整合性が生まれます。

 

オフィスエントランスは出入りをする場所以上に様々な役割があります。企業の第一印象やコーポレートイメージを表現したり、従業員のモチベーションを向上したり様々な効果をもたらします。エントランスを単に出入りをする場所と捉えず、企業のコンセプトに沿った工夫されたエントランスを作り上げることが重要です。

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