オフィスデザインはコンセプトを明確にした方がよい。そのメリットとは

公開日:2021/12/15  最終更新日:2021/10/14


オフィスデザインを決める際には、コンセプトを明確にしましょう。オフィスとは会社そのものであり、しっかりと決まったコンセプトを可視化すれば従業員に多大な影響を与えます。もし、オフィスデザインのコンセプトに迷っているのであれば、まずはコンセプトの重要性やメリットを理解するところから始めてみましょう。

オフィスデザインのコンセプトとは

オフィスデザインのコンセプトは「企業の想い」を軸にして考える必要があります。したがって、自宅のように好きな家具を用意して好きなように配置してはいけません。オフィスが何かを訴えかけてくるような、オフィスが人に何かを感じさせるようなコンセプトが理想的です。

・企業としての安心感や信頼感を演出したい
・従業員が働きやすいオフィスにしたい

などの想いから、理想を現実にしたオフィスが完成します。会社の目指す場所や、会社の在り方でコンセプトは変わりますが、会社の歴史や特長をヒントにコンセプトを明確にしてみてください。

オフィスデザインのコンセプトを明確にすることの重要性

オフィスデザインのコンセプトは、企業との統一感が重要です。まずは「オフィスから何が伝わるのか」を考えていき、最終的に「どのような企業に見られたいのか」を考えましょう。

オフィスデザインは、ブランドイメージに直結するため、統一感があると企業ブランディングにつながります。実際に企業コンセプトをオフィスデザインで表現するためのコツを紹介します。

企業コンセプトの見直し

企業コンセプトを見直すと、理想のオフィスデザインが見えてきます。見直したうえで改めて企業ブランドを創っていくと、企業のどういった面をオフィスデザインで表現するかがわかります。

昨今では働き方改革の推進により労働環境にも気配りをしなければならないため、利益だけを追い求める企業は淘汰される傾向にあります。企業コンセプトの見直しによって、周りの変化や需要に対する考え直しも必要です。企業コンセプトの見直しはオフィスデザインを左右するだけではなく、組織としての在り方の再検討にもつながります。

企業コンセプトの具現化

方向性が定まったら、企業コンセプトの具現化のフェーズです。初めに大まかなイメージを決めます。

イメージは、
・開放的
・明るい

などで結構です。大まかに決めたイメージに沿って、カラーやレイアウトを考えます。企業コンセプトと共にオフィスデザインで重視したい点があれば明確にしておきましょう。そして抱えている課題の中でオフィスデザインに関するものがあれば、優先して取り入れるとよいです。

例として、「社内でのコミュニケーションを増やしたい」のような課題であれば、オフィスデザインの変更で改善されるかもしれないですよね。企業コンセプトとオフィスデザインの統一をしながら、課題に取り組むのは容易ではありませんが、企業コンセプトを達成するのに必要となってくるでしょう。

オフィスデザインのコンセプトを明確にすることのメリット

コンセプトを決定すれば、企業の利益にもつながります。コンセプトは企業の方向性でもあるため、従業員は目標をイメージできます。メリットはいくつかあるためご紹介しますが、最終的には利益向上につながると覚えておきましょう。

従業員の満足度が上がる

オフィスデザインは従業員の満足度に影響を与えます。おしゃれで働きやすいオフィスであればモチベーションの向上・維持から業務効率アップが図れます。そのため社外へのブランディングを意識しつつ、従業員の満足度を加味したオフィスデザインをする企業が増えています。業種に応じて快適な環境が変わるため、業種によってデザインを変えるなどの手段をとると従業員の満足度につながり、モチベーションアップが可能です。

働き方改革にもつながる

フリーアドレスはご存じでしょうか?一人一人がオフィスで決まった席を持たずに、好きな席に座って働くスタイルです。それぞれがやりやすいように仕事ができるため、従業員の作業効率の上昇が図れます。決まった席ではコミュニケーションを取る相手が限られてしまいますが、フリーアドレスでは毎日違う人とコミュニケーションが取れるため、和気あいあいとしたオフィスに一変します。

また、即席で会議ができるので、時間を有効に使える上無駄な会議や打ち合わせのカットが可能です。窓際の席で外の景色を見ながらゆっくり仕事をしたい時や、壁際の席で仕事に集中したい時など、一日のタスクと相談しながら仕事を進められるのもメリットがあります。最近では仕事をしても休憩をしてもよいフリースペースを設ける企業も多く、快適だと思える場所で仕事ができる環境も重要視されています。

 

オフィスデザインは、企業を鏡に映したようなものです。見え方はそれぞれかもしれませんが、訪れた人によい印象が残るように、また従業員の働きやすさを考慮しながら、コンセプトを統一してデザインをしてみてください。完成させるにも時間がかかりますが、誰もが素敵だといってくれるオフィスにしましょう。

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