オフィスデザインの色による効果とは?どんな効果があるのか紹介

公開日:2021/11/15  最終更新日:2021/10/14


おしゃれな雰囲気を出すために「色」を意識してオフィスデザインをする企業が増えています。色による効果が重要視されているためです。色によって効果が違うので、各色の効果をご紹介します。オフィスのレイアウトとして参考にしてみてください。

■赤色

赤色には、
・活発
・やる気
・興奮

などの意味があります。独創的なアイデアを生み出したい部屋に使用しているのが一般的です。視覚との関係が強いので、エントランスや会議室に取り込むと印象に残るという効果があります。

■柑橘系

オレンジや黄色などの柑橘系の色は、明るく陽気な色です。楽しく仕事ができるオフィスをイメージしているのであれば、取り入れましょう。自然と和む色でもあるので、リラクゼーションスペースに使用すれば、楽しい休憩時間になります。

■白色

清潔感や信頼感のある印象を与えます。オフィスの空間を広く見せたり、他の色を引き立たせたりできるため、白色を採用しているオフィスは多くあります。どこでも使えるため、エントランスに使用して清潔感を出したり、応接室に使用して信頼感を演出したりと用途はさまざまです。

■青色

落ち着いて淡々と仕事をこなしたい場合は、青がおすすめです。効果はさまざまで、

・落ち着き
・集中力アップ
・冷静

などをイメージさせます。デスクやチェアに青を取り入れるとリラックスできます。実際にオフィスでは、外回りで外出する営業の人が冷静な話し合いをするために、青いチェアに座っていることもあります。こういった効果から、会議室などの話し合う場所に使用すると有効です。しかし、壁一面青にしてしまうと圧迫感を与えるので、使い過ぎには注意してください。

■緑色

安らぎや調和をイメージさせる緑は、心身ともにリラックスできる効果があります。リラクゼーションスペースに適していて、デスクワークの人を癒やしてくれるでしょう。企業は上記のような理由で観葉植物を配置しています。

■茶色

落ち着きや高級感を与える茶色は、堅実な印象を与えます。「物事を受け入れやすくなる」効果があるので、応接室や会議室で使用する傾向があります。エントランスの壁を茶色にすれば、高級感のある雰囲気で包みます。

オフィスで避けるべき配色とは?

色にはさまざまな効果がありますが、避けるべき配色があります。相性が悪い色をオフィスに配色すると、逆効果になる場合があるためです。また、色には重さと軽さがありますので、インテリアカラーで失敗しない配色も含めて確認しましょう。

■膨張色と収縮色

先ほど、白はオフィスの空間を広く見せる効果があると説明しましたが、白を代表とした明るい色を「膨張色」といいます。反対に、黒などの引き締まって見える暗い色は「収縮色」です。部屋の壁や天井が黒だと、狭く感じてしまいます。

そして部屋全体が白一色だと病院を連想させます。色合いとしては問題なくても、使っている色の比率で違和感を覚える恐れがあるため注意が必要です。空間が狭く感じる部屋の中で、白いデスクやチェアがあると違和感を覚えるような配所は避けましょう。

■重さと軽さ

濃い色は重く、薄い色は軽く見えます。濃い色は天井などの高い位置に使うのはおすすめできません。濃い色は床などの低い位置で、薄い色は天井などの高い位置で使うのがベストだといえます。また、扉の近くに濃い色を使うと狭さを感じます。扉から離れた場所で濃い色を使うと、広い空間を意識させつつ、改まった印象を与えます。

前述した通り、統一感を求めて一色で染めるのは悪い印象になります。白は無機質、黒は気分が暗くなる、寒色で統一した部屋はどこか冷たい印象になります。オフィスのイメージや理想に沿った配色をしましょう。

■失敗しないインテリアカラー

ファッションで3色以内を目指すのと同様に、オフィスでも3色以内を目安にしましょう。色が多すぎるとにぎやかになりうるさい印象になります。インテリアカラーでベストな配色として、

・床、壁、天井の基礎となるベースカラーを70%
・キャビネットやソファを代表する主役カラーを25%
・置物などのすぐに変更できる部分に使うアクセントカラーを5%

がおすすめです。ベースカラーを淡い色にして、使いたい色を主役カラーに持ってきて、アクセントカラーは主役カラーを引き立てるような配色にすると、3色で統一感を演出できます。白や寒色の組み合わせは、反対色をアクセントに取り入れたら少し弾けたようなイメージになります。

解放感のある空間にする場合はベースカラーを淡い色にしましょう。落ち着いた空間をイメージしている場合は、3色とも同系色でまとめると強調されます。イメージに合った空間をつくりましょう。

 

おしゃれなオフィスにするためには、配色を間違えないようにしましょう。色の効果を考慮すれば、従業員のモチベーションアップにもつながります。来客の際のイメージにも関わってくるため、唯一無二のおしゃれなオフィスにしてみてください。

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